St.Bruno

聖ブルーノ：カルトジオ会の創立者

カルトジオ会の戒律と十字架を持ち、カルトジオ会士の服を身につけています。
後ろに描かれた花は聖ブルーノの百合と呼ばれ、
ヨーロッパアルプスに咲く高山植物です。

ブルーノさん邸『遠くへ行こう』に、納めて頂くために描きました。
そのabout webmaster内で、ブルーノさんの心のこもった
聖ブルーノについての文を、ぜひ読んでみてください。

一般的な聖ブルーノ略歴

ドイツ、ケルンの貴族の家に生まれレンスの大学で学び司祭になりました。

1084年同志6人とともに、グルノーブルのシャルトルーズという地で、
祈りと労働による厳しい修道生活を始めました。
これがカルトジオ会（シャルトルーズ修道会/ シャルトル会）の始まりで
清貧、祈祷、労働、研学がその会則の基礎となっています。

聖ブルーノの主要著作は詩編と聖パウロの書簡の注解であり、
ブルーノはヘブライ語とギリシャ語に精通し、翻訳も行っていました。
祈りと苦行の生活の中で、１１０１年、６９歳で亡くなりました。