「女教皇」の精神性は、青いベールとともにマリア的に描こうと思いました。
　注）聖母の服（ベールやマント）は、伝統的に青い色とされています。「奇跡の聖母」の場合は白。

「女教皇」はイシスであるとか、修道女であるとか、女性でローマ法王になった人がモデルとかいろいろ表現されているようですね。

まずカードの順番どおり取りかかったのですが、1の魔術師が、ちょっと手こずっちゃっただけなんです(^^; 最初に描いたのは無番号の「愚者」で、3枚の仕上げは同時くらいですね。で、そんな偶然にも意味があると(^^)
女教皇と女帝は、女性性の二面性、2枚でセットですよね。面白いですねー(^^)　 カードとしてもテーマとしても自分のなかでくり返し解釈をこころみているから、魔術師より描きやすかったのでしょう。 特に女教皇はムカシ、よく自分でタロット占いしていた頃、頻繁に出たものだから、親しみを持っています。 今はどうなるかな？（笑）　最近、占いはしないのです。