2001年
2001年
Koichiro Watanabeさん作 「a1」
♪「2 0年前に描いたものです。」
♪「一番気に入ってる絵です。」
♪「何故て、それは一番短い時間(30分)で描いたから」
♪「この作品以外は、何ヶ月もかかって(長くて3年て作品もある)
書いてるためにつまらない絵になってしまってるのです。」
ミケのコメント
最初、ミケにはこの絵は日本の夜祭りの神に捧げる剣舞の一瞬を描いたように見えて、抽象的に略した動きと迫力がリアルだな〜！！、、なんて見ていました。が、ふと、人の顔に見えてきて、、あら？！！
さてさて何なのかな、色と筆勢の表現なのかな？？ 意味を求めてしまうのはミケのクセです。
抽象的な絵は、雲を見るときのように自分が投影されてしまうのですね。面白い体験ができました。(^^)
Koichiro Watanabeさんは、短時間で描いたから気に入ったそうですが、絵そのものも気にいってるんですよね？
ミケもよく描きはじめで思います、最初にさっと描いたものが、タッチもよく雰囲気がでているな〜、、って。無心な集中が、短時間で描く時に絵に勢いと新鮮さを与えるのでしょうね。 長い時間をかけることに成功すれば熟成の芳醇さがあります。長い時間をかけるには、光りと陰の深さや色の微妙さを追求し、描くテーマ自体、自分のなかを追求していくことでもあるかなと思います。
どちらにしろ、絵の評価はかけた時間で決まるものではないですね。この絵は闇のような暗さと、緑と赤、そして白が印象的で、コントラストが美を生み出していると思いました。
2作品、投稿ありがとうございました。 ウエブ上で見る自分の作品、、第三者的に見られましたか？どうでしたか？Koichiroさんが、このページへの投稿で、また新しい絵（新鮮な今）に出会えるきっかけになったらと思います。
